2020年1月29日、社会福祉法人石川県社会福祉協議会の令和元年第1回社協活動推進会議（石川県社会福祉会館4階中ホール）にて上記のタイトルのお話しをさせていただきました。

石川県内に住む外国人住民の構成、在留資格の基本的な情報、外国人住民への支援のポイントという3部構成とし、特に外国人住民の支援の部分では、「生活福祉資金」の貸し付けの対象となる外国人はどの在留資格の方なのかについて詳しくお話ししました。また、外国籍の児童が学校に通っていないという問題については、在留資格を保有している（＝県内に住所がある）としても母国で生活している児童も多く、在留資格の有無や住民票上の住所がどこにあるかだけでなく、生活の実態がどこにあるかという視点も重要だという点もお伝えしました。

県内各地の社会福祉協議会で実際に生活支援をしておられる社福職員の皆さんの体験やご質問は大変リアルなもので、広い視野での外国人支援の必要性を痛感させられました。貴重な機会をいただき感謝いたします。