外国人採用支援専門の㈱GlobalHR研究所(石川県金沢市)が運営する

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当事務所主催「宿泊業人事担当者様向けセミナー」

    2019年11月18日(月)、石川県地場産業振興センター本館にて当事務所主催のセミナーを開催しました。セミナータイトルは「ホテル・旅館における外国人採用のポイント」というものです。

    第1部では当事務所の菅原が「活用できる在留資格の種類と受け入れ準備のポイント」というタイトルでお話させていただきました。

    ホテル・旅館で活用できる代表的な7種類の在留資格を取り上げ、その違いや特長について解説しました。
    ビジネスホテル等では、大卒で学位を持つベトナム人が不許可になる事例が続出していますが、その原因を在留資格「技術・人文知識・国際業務」の許可要件から説明しました。
    ポイントは、ホテルでの業務が ”人文知識カテゴリー” なのか ”国際業務カテゴリー” なのかを人事担当者がしっかりと理解したうえで申請に臨むことであることを説明しました。

    また第1部の後半では外国人採用に成功している企業の共通点をいくつかお話しました。
    ポイントは一言で言うと「外国人求職者にとってのメリットの言語化」です。
    成功企業がどんな価値を外国人社員に提供しているのか具体的事例をもとにお話しました。

     

    第2部では「特定技能宿泊」の全国第1号許可の申請を担当された大阪の行政書士川添先生(行政書士川添国際法務事務所)にご登壇いただき「特定技能の最新情報」というタイトルでお話いただきました。

    就労系在留資格の審査のほとんどは雇用会社の審査であること、コンプライアンスを重視した外国人雇用が成功の肝であることをお話いただきました。
    また職業紹介会社を使う場合の注意点、どんな行政書士にビザ申請を依頼をすべきかの具体的な基準をお話いただきました。

    第1部と第2部共に共通していたのは外国人を採用するにあたり採用計画・戦略をしっかりと立てることの重要性です。
    最後の質疑応答では在留資格を専門に扱う行政書士だからこそ立案できる採用戦略もご紹介できました。

    セミナーの内容が参加者のお役に立つことを願っています。

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