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金沢大学 「日本で就職する際に知っておくべき法律的な基礎知識」

    2019年7月8日、石川県行政書士会からの派遣講師として当事務所菅原が金沢大学で講義を行いました。
    現在、金沢大学は、『「かがやき・つなぐ」北陸・信州留学生就職促進プログラム』を立ち上げ、学士課程あるいは修士課程・博士課程を修了した高度専門留学生の人材活用を 図っています。その事業の一環として、金沢大学に在籍する留学生に対し、日本で就職する際に知っておくべき法律的な基礎知識」というテーマで講義をし、以下の内容をお伝えしました。

    日本の入管法のBasic idea(本質)とは?

    入管法の本質が、自分の国に入国したり、住んだりする外国人や移民を管理することであることを説明しました。また、この「管理する」という考えは、日本に限ったことではなく、世界の常識であることを、他の国の入管法に当たる法律から解説しました。

    資格外活動許可(アルバイト)の基礎知識

    留学生としての活動(=学業)を阻害しない範囲内でアルバイトができること、そしてその具体的な範囲についてお伝えしました。また、「GW中は1日8時間のアルバイトができるのか」や「在留期限が来ていなければ、卒業後もアルバイトできるか?」など、よく留学生から受ける質問についても、入管法を根拠に解説しました。

    就職時の在留資格の基礎知識

    在留資格の分類、就労できる在留資格、どのような審査が行われるのかなどを解説しました。特に、優秀な留学生が多数在籍している金沢大学向けに、2019年5月にスタートした日本の大学院・大学を修了・卒業した留学生向けの新しい在留資格「特定活動告示46号」(別名「N1特定活動」)ついて説明しました。

    情熱と向上心に溢れる留学生と交流することができ、とても有意義な機会でした。

     

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