石川県行政書士会「資料提出通知書から読み解く審査の傾向」
2017年2月23日に石川県行政書士会の中の国際業務研究会にて「資料提出通知書から読み解く審査の傾向」というタイトルで話をさせていただきました。
最近の具体的な申請4事例で入管から届いた「資料提出通知書」の文言を紐解き、審査側がどんな情報を何のために求めているのか、という点を分析しました。
就労系の在留資格の審査においてはやはり在留資格の該当性、つまり就労先で従事する業務の専門性はどの程度か、どれほどの業務量があるのか、という点を重視して審査していることが分かりました。
「通知書」では審査側が知りたい上記のポイントを正面から分かりやすい言葉で聞いてくれることはまれです。
そのため、聞かれている質問の意味や意図を理解したうえで対応する必要性についてもお話ししました。